復活第二弾。古巣RODRUNNERを離れ、CANDLELIGHTへ移籍。レーベルが変わったことが音楽性の変化にならないだろうと思っていたけど、その通りいい意味でも悪い意味でも、初志貫徹なOBITUARYの姿がここにある。湿り気たっぷりの抜けの悪い音像、ひきづり回すような独特なヴォーカル等、本当に変わらない。アルバムタイトルに前身バンドのXECUTIONERの名前を使う辺りに、原点回帰の意識があるのかもしれない。名作「CAUSE OF DEATH」には曲のクオリティーでは及ばないものの「THE END COMPLETE」「WORLD DEMISE」のような駄作よりはじっくり聞き込める。15年以上前に確立した方法論が今の時代に、あの頃と同じように受け入れられると思わないが、この初志貫徹な精神は評価したい。(Jumbo)
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SOLSTICE / NEW DARK AGE
すでに解散しているようだが、イギリスのカルト・ドゥーム・メタル、SOLSTICEのアルバムが全てボーナストラックを追加収録して再発。これは'98年にリリースされた2ndアルバム。元CRADLE OF FILTH、ANATHEMA、MY DYING BRIDE等のメンバーも在籍していたバンドで、そのサウンドはドゥームを通り超えてハードロックまで行き着いてしまった感じ。本格的にヴォーカルも歌が上手いので、ある意味ではCATHEDRALよりもハードロック/ヘヴィメタル・ファンは聞きやすいと思う。重厚なサウンド、豊潤なメロディはオールド・メタル・ファンにはこの上ない極上なものに違いない! 活動中に日本でもちゃんと紹介されていたら、かなり人気出てたんじゃないだろうか?ところで、それは隠している節もあるが、ギターは実は元SORE THROATのメンバーだそうです。Lee Dorian(ex-NAPALM DEATH)といいグラインド演ってると反動でこういうのが演りたくなんですかね?(Jumbo)
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ESISITANT CULTURE / WELCOME TO REALITY
TERRORIZERの復活作(と言うか最終作)「DARKER DAYS AHEAD」に参加していたヴォーカルが元々メインで活動していたRESISTANT CULTUREの新作。クレジットがないので詳細は分からないが、先頃亡くなったJesse Pintadoがメンバー写真におさまっているので、どうやらこのアルバムに彼も参加している模様。実はTERRORIZERではなくて、こちらが彼の遺作になるのかな? 音の方はグラインド・コアが登場したばかりの頃のような、クラスト/ハードコアの要素を多分に含んでいる。そういう意味ではアメリカよりもイギリスのバンドからの影響が強そうだし、DISCHARGEやAMEBIXあたりはかなり彼らには重要ファクターだと思われる。ブラスト・パートはそれほど多くはないので、グラインド/デスメタル・ファンよりはハードコア・ファンにお薦めしたい。(Jumbo)
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BLOOD TSUNAMI / THRASH METAL
元EMPERORのFaustがドラムを務めるニュー・バンドによる1stアルバム。と言ってもFaustは後から加入したようで、彼が音楽的なリーダーではなさそう。このアルバムタイトルが彼らの音楽性をそのまんま表現している。しかし、ここまで潔きタイトルも凄い。そのまんまスラッシュ・メタルなサウンドで、ノルウェー出身にしては珍しくヨーロッパのスラッシュ・メタルよりはEXODUS等のベイエリア系スラッシュからの影響の方が強そう。ジャケットや10分を超えるインスト曲からはMASTODONからの影響もありそうに感じられる(と言うよりもMETALLICAの影響?)。80'Sスラッシュ・ファンも最近のTHE HAUTEDやMASTODON、LAMB OF GODなんかのファンにも気に入ってもらえるはず。(Jumbo)
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ALL OUT WAR / ASSASSINS IN THE HOUSE OF GOD
ここ最近噂が聞こえてこなかったALL OUT WAR久しぶりのニューアルバム。ある意味ではメタリックで極悪なハードコアの先駆けともなったバンドだが、どうもブランクがあったりで、うまく波に乗れない感じがあるが、HATEBREEDなんかと比較しても決して見劣りはしないと思う。HATEBREEDよりも凶暴で、KILLSWTCHやSHADOW'S FALL、UNEARTHのようにメロディック・デス・メタルからの影響はなく、ひたすらにヘヴィに推し進めるだけに、日本ではメタル・ファンの食いつきは悪そう。むしろ、リフの切れ味やヘヴィネスではスラッシュ・メタルやデス・メタル・ファンに喜んでもらえるだろうし、ズクズクと刻むモッシュ・パートのカッコ良さは、やはりこのバンドは抜群だ。「THE HEAVIEST HARDCORE BAND ON THE PLANET」という謳い文句には嘘偽りはない!(Jumbo)