パネライの歴史は、ジョバンニ・パネライが19世紀にフィレンツェに最初の時計店・時計製造学校を開設してから現在に至るまで、新しい創造物を考案し続けています。
時計の世界で最も困難な複雑機構の1つ、パーペチュアルカレンダーは何年もの間、31日未満の月と閏年を自動的に認識して日付を示すことができる機能です。パネライ初のパーペチュアルカレンダーは、ルミノール パーペチュアルカレンダー ゴールドテック™とルミノール パーペチュアルカレンダー プラチナテック™、どちらもブティック限定モデルとして登場します。
ブランドにとって前例のない領域を拓いた、新しい自社製自動巻きムーブメントP.4100は、パネライの研究開発部門ラボラトリオ ディ イデーが開発し、ヌーシャテルのパネライ マニュファクチュールで製造されました。
ツールやコレクターを使用せずに、曜日、日付、月と年を、月末や深夜帯などの制限無しにリュウズによって直感的な調整が可能です。中央には時針、分針、GMT針が、9時位置にスモールセコンドと24時間サブダイヤルとデイナイト表示が、そして3時位置にデイトと曜日表示が配置されています。
P.4100ムーブメントは、4Hz(毎時28,800振動)で振動し、2バレルで最大3日間のパワーリザーブを蓄えます。オフセンターのマイクロローターによって、厚さわずか7㎜のムーブメントに全ての機能を維持させることを実現しています。
文字盤に表示される要素は、分、時、日、日付、GMT 24時間表示および秒。パネライデザインの特性である視認性の高さを維持するためにシンプルで最小限に抑えられています。イタリア語で「永久カレンダー」を意味する「Carendario Perpetuo」という言葉の存在のみが、その内部の実際の複雑さの程度を明らかにします。サファイアのケースバックからは、パーペチュアルカレンダーの重要な指標である月、年、閏年表示に加えてパワーリザーブ残量を見ることができます。
パネライが、この昔ながらの複雑機構と、ブランドの典型的な要素である、特許取得済みのリュウズプロテクターを備えたルミノールケースとサンドイッチダイヤルを組み合わせたのは自然なことです。パネライ時計 ルミノールルミノール パーペチュアルカレンダー ゴールドテック™は、270本限定で、ブルーのサンブラッシュ文字盤はパネライ独自のプレシャスマテリアルを引き立てます。ディープブルーのトーンをコーディネートする2つのストラップ、1つはしなやかで洗練されたブルーグリーンのアリゲータ ー、そしてスペアはスポーティなスタイルを表現するラバーです。
ルミノール パーペチュアルカレンダー プラチナテック™はプラチナ950を使用して作成された希少なモデルです。プラチナテック™はパネライのコレクションの中でも限られたリファレンスにしか用いられない素材で、グリーンのサンブラッシュ文字盤のみが組み合わされます。ブラウングラデーションのアリゲーターストラップとブラウンのラバー製スペアストラップが付属し、100本限定です。
ルミノール パーペチュアルカレンダーの防水機能は5気圧(水深約50m)で、それぞれケースと同素材の台形ピンバックルがあしらわれています。ストラップを交換する際にバックルを取り外すドライバーも付属しています。
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