2013/08
2013.08.19
第10回 ノルウェジアン・ブラックメタル第3の衝撃:Kerrang!によるブラックメタル大特集

極一部のマニアだけが知る存在であったノルウェーのブラックメタルが、表舞台に登場するに至るまでには大きく見て三段階を踏んでいる。
一つ目は1991年、MayhemのヴォーカリストDeadの自殺。同じくMayhemのギタリストEuronymousがDeadの死をきっかけとし、現在のブラックメタルのイメージ・方向性というものを固めたのは間違いない。Euronymousはアンチ・デスメタルを標榜し、自らオープンしたレコード/CDストアHelveteで、若いメタルファンたちの洗脳を開始した。その洗脳の最初の結実とも言える、人気テクニカル・デスメタルバンドDarkthroneのブラックメタル転向が第二段階であり、これにより当時エクストリームメタル界では最も人気のあったデスメタルのファンたちに、ブラックメタルというものの存在を知らしめることになった。
そして第三段階、ブラックメタルを一気にメジャーな存在に押し上げる決定打となった事件。1993年3月、イギリスの音楽誌Kerrang!による突然のブラックメタル特集だ。
一つ目は1991年、MayhemのヴォーカリストDeadの自殺。同じくMayhemのギタリストEuronymousがDeadの死をきっかけとし、現在のブラックメタルのイメージ・方向性というものを固めたのは間違いない。Euronymousはアンチ・デスメタルを標榜し、自らオープンしたレコード/CDストアHelveteで、若いメタルファンたちの洗脳を開始した。その洗脳の最初の結実とも言える、人気テクニカル・デスメタルバンドDarkthroneのブラックメタル転向が第二段階であり、これにより当時エクストリームメタル界では最も人気のあったデスメタルのファンたちに、ブラックメタルというものの存在を知らしめることになった。
そして第三段階、ブラックメタルを一気にメジャーな存在に押し上げる決定打となった事件。1993年3月、イギリスの音楽誌Kerrang!による突然のブラックメタル特集だ。
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2013.08.01
第16回 ”ロンドン・パンク”の嵐!

すこしずつ、過激なパンク・ファッションの情報が入ってきた。
年初に分かったクールなニューヨークのものとは全く違う、若さ爆発のロンドンのものだ。何が驚いたって、その奇妙キテレツな格好だ。
まず、髪の毛は超短髪でないといけないらしい。パンクの第一歩は、長髪と決別することらしい。次は、服に安全ピンをメチャクチャに刺すらしい。それも、10個や20個なんていう数を無造作に。安全ピンを刺したら、次は鎖を付けて、カミソリも服に付ける。服は、ジャケットやワイシャツを切り刻んで、バンド名やメッセージを書き込む。
これだけやれば、パンクだ。
年初に分かったクールなニューヨークのものとは全く違う、若さ爆発のロンドンのものだ。何が驚いたって、その奇妙キテレツな格好だ。
まず、髪の毛は超短髪でないといけないらしい。パンクの第一歩は、長髪と決別することらしい。次は、服に安全ピンをメチャクチャに刺すらしい。それも、10個や20個なんていう数を無造作に。安全ピンを刺したら、次は鎖を付けて、カミソリも服に付ける。服は、ジャケットやワイシャツを切り刻んで、バンド名やメッセージを書き込む。
これだけやれば、パンクだ。
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